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本の紹介

2014年05月26日本の紹介 社長ブログ

本日の1冊

皆さん、こんにちは。

昨日は、1日とてもいい天気でしたね。
朝から、私は地元のキッズクラブという子供が集まって遊ぶという
集まりに参加していました。うちの小5の娘と小2の息子が参加して
いることもあって、行っていたのですが、昨年から、キッズクラブの主催団体
である子供育成連絡協議会の役員に名を連ねることになりまして、行ける時は
参加するようにしています。

昨日は小学校のグランドで子供が自由に遊ぶ日で、最初は、小学2,3年の
子たちとドッヂボールをしていたのですが、何人かがサッカーを始めて、ドッヂボール
をしていた私たちも加わり、そのうち高学年の男の子も一緒にしたいとなり、
最終的には、8対8くらいで、相手チームはビブスを着て、いつの間にやら、めっちゃ本気に
なりました。あんなに盛り上がるとは思いませんでした。
キッズクラブでは、いろいろな活動をしています。グラウンドで遊ぶこともあれば、
琵琶湖でカヌーに乗ったり、キャンプをしたりと、地元の大人がボランティアで運営しています。
スケートも行きますし、凧揚げもしますし、餅つきもします。
これもとても大切な活動だと思います。

さて、本日の1冊ですが、皆さんはこども兵ってご存知でしょうか?
今日、ご紹介する本の「はじめに」にこんなことが書かれています。

「僕はお母さんの腕を切らなければいけなかったんだ」

コマケチ君は、12歳のときに隣町に出かけたお母さんを迎えに行き、
銃を持った兵士に誘拐された。そして数日後、自分の生まれ育った村を襲う
ように指示され、大人の兵士に母親を殺せと命令された。
拒否すると、「腕を切り落とせ」と銃で殴られた。
「切らなければ、母親もお前も殺す」と・・・・・。

ウガンダでは、反政府組織が多くの子供を誘拐し、兵士として従軍させた。
その数は3万8000人といわれている。

この本は、京都にあるNPO法人テラ・ルネッサンスの創設者、鬼丸昌也さんの
新刊です。
P1010327

鬼丸昌也さんは弊社が主催したチャリティ講演会に出ていただいたことも
あり、とても注目しています。
事務所も京都にあるので、たまにお邪魔することもあります。

現在、ウガンダ、ブルンジ、コンゴでこども兵の社会復帰支援を行ったり、
カンボジア、ラオスで地雷被害にあった方の支援をされています。
また、東日本大震災後は、岩手県大槌町で「大槌刺し子プロジェクト」
という支援をされています。

うちの娘が今年11歳になります。その娘と変わらない歳の子供たちが
海外では、とても過酷な、また自分の意思とは関係なく、誘拐され兵士
にされる現実があります。

これは遠い国の別世界の話ではないことが書かれています。
それは、アフリカで起こっている紛争が資源をめぐって起こっているから
です。その資源は、この日本でも製品に使われています。

5月24日から、京都ヨドバシの大垣書店で先行販売されています。
ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。

感謝

 

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