社長ブログ
再び東北へⅢ
皆さん、こんにちは。
東北最終日のことを書こうと思います。
26日最終日は、大槌から仙台の南に位置する亘理町に向かいました。
朝、テラルネッサンスの皆さんにお別れをして、10時くらいに出発しました。
そこから、再び延々と海岸線を南下しました。
一番最初に訪れた2011.6月の写真(左)と2013.7月の写真を比べて載
せようと思います。
大槌の小学校です。今は外壁も塗り替えられ、大槌町役場として使われています。
気仙沼「グラウンドゼロ」というガラスの看板があった場所です。
気仙沼港です。今は岸壁が直され、たくさんの漁船が停留していました。
南気仙沼駅です。瓦礫は運ばれ、建物は解体されホームだけが残っていました。
陸前高田の「奇跡の一本松」です。再生された松です。
また途中、気仙沼岩井崎という看板を見つけなんとなく行ってみました。
そこにはなんとこんなものがありました。まさしく「龍」ですよね。
何か惹きつけられるものがあったのかもしれません。
ちなみに、沿岸沿いには、仮設の処理場が出来ていて、とても多くの
トラックがひっきりなしにやってきます。
大槌から走る事、7時間ようやく亘理町に到着です。
亘理町では、みやぎのあられの石田さんが宿に迎えに来てくれて、亘理町では超有名な「浜寿し」さんに連れて行っていただきました。浜寿しさんは亘理町の荒浜地区にあったのですが、やはり津波で全てが流されました。再開するときに、石田さんから食器支援を募っているメールをいただき、少しだけ送らせていただきました。それが、このアナゴの白焼きがのっている黒いお皿だったのです。大将がこのお皿で出してくれました。
翌日は、朝から石田さんに亘理町を案内いただきました。浜寿しさんのあった荒浜地区も行ってきました。昔あった場所には何もなかったです。震災前は80人の宴会が出来るほどの大きなお店だったそうです。お庭にあった大きな石だけが残っていました。
その後、防潮林を復活させようと活動している、「わたりグリーンベルト」プロジェクトの発起人である、加藤さんを御紹介いただきました。防潮林を復活させるだけではなく、そこにカヌーが出来る川を作ったり、キャンプ場等を作り、皆が集まる場所にする計画だそうです。
で、そこに雇用を100人つくるとおっしゃっていました。復興には、人が集まる事と、仕事が必要だと力強く語っておられました。ものすごく同感です。大槌のテラルネさんも仕事を作っておられます。グリーンベルトが出来上がるのが楽しみです。
11時頃亘理町を後にして、次は何と福島県いわき市を目指しました。いわき市まではそのまま南下すれば2時間ほどなのですが、途中福島第一原発があるので、南相馬市から飯舘村を通りぐるっと迂回しなければなりません。原発に一番近づいたのは、小高地区という原発から20キロちょっとに位置にある町でした。駅前から商店街があるのですが、ほとんどの方が家を残し、避難されています。家があるのに帰れない。また、飯舘村も同じように、主のいない家がたくさんあり、今なお除染作業中でした。
26日18時に無事いわき市に到着し、27日早朝には夜行バスで京都につきました。
今回は、三陸沿岸部だけでなく、福島の原発事故の状況も見ることが出来ました。
自分に何が出来るか、今はわかりませんが、見続けていこうと思っています。
今日から8月ですね。蒸し暑い日が続きますが、気合入れてがんばりましょう。
感謝
再び東北へⅡ
皆さん、こんにちは。
昨日に引き続き東北のことを書こうと思います。
東北へは7月23日に東京出張があったので、この際にと思い、
東京から仙台への夜行バスで行ってきました。
なんと運賃は4500円です。しかも、3列独立シートです。贅沢です。
4列シートでは横の人との肘の攻防でおちおち寝てられないので
3列独立は最高です。
大川小学校をあとにして、延々海岸線を北上いたしました。
南三陸町~気仙沼~陸前高田~大船渡~釜石
走る事6時間、ようやく大槌に到着しました。
大槌には、京都のNPOテラ・ルネッサンスさんの
「大槌震災復興刺し子プロジェクト」の事務所があります。
ここで刺し子さんたちが、Tシャツや布巾、コースターなどに
刺し子をしています。私がお邪魔した日にも、刺し子会をされていて
東京から来られたボランティアの方々とちょうどお茶っこをされていた時でした。
またこの日は、7月26日から3日間開催していた日本最大級のロックイベント
「フジロック」に出店するための準備で大忙しでした。
ここで作られている商品は「大槌刺し子」で検索すれば、インターネットでも
購入できますので、ぜひご覧ください。素敵な商品がたくさんあります。
夜は、元刺し子さんの小川さんが大槌北小きらり復興商店街に七福という
焼鳥屋さんをされているので、行ってきました。
とても美味しい焼き鳥でした。
市街地を望む高台には、希望の灯りがともっていました。
神戸にある希望の灯りを持ってきて、こちらにも灯したそうです。
高台から見た今の大槌町です。
この日は、元々はこの写真の真中あたりにあった小川旅館さんに
泊まりました。
御夫婦でされていて、その当時のお話も聞かせていただきました。
でも、それ以上に、奥さまの好きな松本幸四郎さんや嵐の話を
たくさん聞きました。気さくなとてもいいご夫婦でした。
大槌の仮設住宅の場所が書いてある地図も写真で撮ってきました。
一番下の青い部分が海です。高台から見たあたりです。
この地図の赤い印が仮設住宅の場所です。
仮設住宅は、市街地からかなり遠いところにも建てられている事が
分かります。一番遠いところは約10キロくらい離れています。
これだけ見てもとても不便な場所で生活されている事が分かります。
本当に復興はまだまだです。
最終日は大鎚から仙台の南にある亘理町に行きました。
また明日書こうと思います。
再び東北へ
2011年3 月11 日に発生した東日本大震災において,多くの方々の尊い命が奪われ,
いまだ行方不明の方々も多数おられ,甚大な被害が生じましたことに,改めて心より
哀悼の意を表し,被災された方々にお見舞いを申し上げます。
先週7月24日から26日まで東北行ってまいりました。
今回は、ボランティアではなく、人に会いに行っていたのですが、どうしても最初に
訪問したい場所があり、行ってまいりました、それは大川小学校です。
小学校の前には慰霊塔があり、やはり何人かの方が訪れて手を合わせておられました。
震災から2年4ヶ月が経ちましたが、時は止まったままでした。
到着してまっすぐ慰霊塔に向かいましたが、涙がこぼれてきました。
大川小学校では、毎日親御さんたちが来られて慰霊塔をきれいにしている
そうです。私が行ったこの日も、この校舎の前に女性がひとりぽつん立って
いらっしゃいました。
震災前に書かれた絵です。宮沢賢治の言葉が書いてありました。
「雨にもまけず、風にも負けず」
「世界が全体に幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」
と書かれていました。
校舎の少し離れたところに向日葵畑がありました。
男性がひとり手入れをされていて、校舎の前に立っていた女性も
いつしか向日葵畑にいらっしゃって、一緒に手入れをされていました。
私は防災の専門家ではないので、なにも言えませんが、
同じ悲劇が二度と繰り返されないことを、ただ願うだけです。
大川小学校をあとにして、大槌へと向かう為に車を走らせました。
また、明日以降書こうと思います。
2013年07月22日社長ブログ
明日から・・・。
皆さん、こんにちは。
明日から27日まで出張に出かけます。
明日は東京で、日本ビルメン経営品質協議会のセミナー
に参加してきます。
四国管財さんはじめ、ビルメン業界の錚々たる会社さんが
参加されている会で、今からとても楽しみです。
でそのあとは、少し足を延ばして、1年半ぶりに東北に行ってきます。
足を延ばし過ぎちゃうかという声も聞こえてきそうですが、
やはり東北は遠いので、この機会に「えいやっ」で行ってきます。
先週末は、金土とウエダ本社様主催の京都流議定書というイベント
にも参加して、ここで書きたいこともたくさんあるのですが、
今日は時間がないので、またの機会に書ければと思います。
最終日26日は私の得意とする夜行バスで帰ってくるのですが、
仙台、福島から出るバスが軒並みソールドアウトで、なんと
いわきからバスで帰ってくる事にしました。
まあ、いわきも行ったことがないからいいかって感じです。
復興がどれくらい進んでいるのか?また、大槌で支援活動している
テラルネッサンスさんの事務所にもお邪魔しようと思っているので
生の声が聞ければいいなと思っています。
とても暑い日が続いていますので、皆様ご自愛ください。
また忙しい時期に行かせてくれる、会社の皆に感謝です。
しっかりと東北の今を見てきたいと思います。
感謝
2013年07月17日トップスターミーティング 社長ブログ 設備関連
祇園祭とセンサー交換と第62回TSM
皆さん、こんにちは。
今朝、朝礼で、「今日は四条界隈は行ったら大変やねえ」という会話を
していました。そうです。今日は京都三大祭りの一つ「祇園祭」のクライマックス
山鉾巡行だったのです。
11時半に北の方の現場の巡回に行き、白川通りでお昼をして
13時位に、京都駅付近の現場に行くべく、何も考えずに河原町を南下していました。
もうすぐ御池というところで、通行止めになっていて、ちょうど山鉾巡行が河原町御池
の交差点を通過しているところでした。
二条通りを左折し、木屋町を抜けて、御池まで来たとき車を止めて
せっかくなので少し見てきました。
凄くいいタイミングで見ることが出来ました。
その後、京都駅近くのお客様のところに行き、小便器の水洗センサー
の交換をしてきました。
こちらは、6月にも別の個所のセンサーを替えたのですが、なんせ20年
位経つものなので、順番に壊れていくみたいです。でもよく考えると
20年ももっているということなので、日本の物づくりってすごいですよね。
中の元々ついている部品をはずします。基本、壊れるところはセンサーか
駆動部と言われる部分なのですが、このタイプはもう部品がないので
機能復旧ユニットという新しいものに交換します。
きちんと取り換えられるようになっていることも、なかなか便利だなと
思います。
そして、今日は第62回トップスターミーティングでした。
前段では、少しゲームをして、その後2人一組になり、相手のいいところ
を3分以内に10個上げるということをしました。
少し照れるのですが、中々いいもんです。
アントニオも沼田さんと組んでいました。
そしてそのあとに映像を見ました。今日は、パートから
カリスマ駅弁販売員になった女性の映像を見ました。
これは、NHKのプロフェッショナルという番組を録画したものです。
時間の都合上、全て見れなかったのですが、皆それなりに感じてくれたところは
あったと思います。
前段のゲーム、いいところを10個言うから、映像に至るまで、今日のTSMの
目的は、行動が大事ということを改めて認識してもらうことでした。
相手にわかってもらうには、口に出す、手をあげる、うなずく、などなんでもいいので
すが行動しかないですよね。思っていても、口に出さなければ伝わらないですよね。
単純な事をしましたが、とても良くわかるミーティングになりました。
明日からも、もっと行動で示したいと思いました。
感謝
2013年07月16日社長ブログ
すくすくと
みなさん、こんにちわ。
ここ最近は朝晩は過ごしやすい日が続いていますが
日中はやはり暑いですね。
6月に植えた「はるかのひまわり」がすくすくと育っています。
植えた時はこんな感じでした。当たり前ですが、まだ芽は出ていません。
植えたのは6月1日だったと思います。
6月10日、かわいらしい芽が出てきました。
はるかのひまわりを植えた時に残ったひまわりの種を、かごに入れて
会社の前に「ご自由にどうぞ」と置いておいたら、すぐになくなっていたので、
ご近所さんがどこかで育ててくれていたら、とても嬉しいです。
今年もたくさん種が取れそうなので、来年植えるときは、今年よりも
たくさん、「ご自由にどうぞ」が出来そうで、今から楽しみです。
京都では祇園祭の真っ最中です。
今日が宵山の最終日で明日は山鉾巡行ですね。今日も浴衣姿の方が
たくさんいました。京都は着物や浴衣がとてもに会いますね。
弊社の会長も祇園祭に行かれていたみたいで、長刀を買ってきてくれました。
早速玄関に飾ってみました。
ちなみに隣の額に入っているのは、ISO14001の認定証なのですが、
その隣に長刀があるのも、なかなかおつだなとひとり思っています。
明日は天気予報を見ると晴れのち雨になっていますが、
巡行の時は、雨でなければと思っています。
祇園祭、いいですね。
感謝
2013年07月11日社長ブログ
熱中症気をつけましょう!!
皆さん、こんにちわ。
今年は梅雨入りも早かったですけど、梅雨明けも早かったですね。
京都では、祇園祭あたりまでは、毎年梅雨なんですけどね・・・。
連日暑い日が続いていますね。
こう暑くなると、熱中症が心配です。弊社でも、熱中症とまでは
いかなくても、体調不良になる方が、毎年2~3名はおられます。
お掃除の仕事は比較的早い時間から行うことが多いのですが、
ここ何年かは、節電の関係もあり、早い時間はエアコンがついて
いないのが当たり前で、意外と朝の事務所でも暑くなっている
ことが多いのです。
また、ビルなんかですと、窓が自由に開けられないことが多く、
早朝でもすでにムッとした感じになっています。
スタッフの皆さんには、水分をとって下さいと言っているのですが、
この仕事は朝が勝負的なところもありますので、ついつい水分補給
をせずにやってしまう方もいらっしゃいます。
室内でも熱中症になってしまいますので、十分気をつけていただきたい
ですね。
本社から出発するスタッフには、お茶を持たせています。
もちろん各自お茶は持ってきているのですが、水筒ではすぐになくなって
しまいます。なので、10L位入るウォータージャグを持って行っています。
こんな感じです。
その他にも塩飴を配布したりもしていますが、なんといっても
自分自身で気をつけてもらうことが一番ですよね。
それに、熱中症対策としては、規則正しい生活がとても大切ですよね。
まず、早く寝る。ここ最近、私は早い時には9時位に寝ることがあります。
そして、朝5時くらいには目が覚めます。とても快調です。
あと、食事も大切ですよね。弊社スタッフでも朝食べてこない者がいます。
朝は必ず食べなさいと言うのですが、食べてこないんですね。
食事をきっちり取らないと、今はよくても夏バテの原因にもなりますよね。
早寝早起き、食事をしっかり取って、猛暑を乗り切りたいと思います。
皆さんも、気をつけて下さい。
感謝
2013年07月06日社長ブログ
気仙沼ニッティング
皆さん、こんにちわ
御手洗瑞子さん、ご存知ですか?
「ブータン、これでいいのだ」の著者で、2010年ブータン政府に
首相フェローという立場で勤めていた方です。
その方の記事が新聞に載っていました。
ブータンの戦略として、スイスの人たちと違って手先が器用でないからと笑って
自認するブータンの人たちは製造業には進出せず、主に観光産業に注力している。
それも「価格は安くしないが、来てくださった方に最高のおもてなしをする」という
方針で、観光客には専属ガイドやドライバーがついて国を案内するという独自の
システムをとり、観光客は「国のゲスト」として大切に扱われます。
「安さ勝負で生き残れない」という状況は、小国ブータンに限らず、日本の多くの
地域にも共通することではないでしょうか。日本も地方こそ「価格を下げる価値より
上げることを考える」「つくれるものをつくるのではなく、本当にほしいと思われるもの
をつくる」といった事が求められるのかもしれません。
とおっしゃっています。
地方に限らず、弊社のような中小零細企業にも通じる考えだと思いますし、
そう考えています。今はまだ、明確なものがありませんが、社員教育などを
通じて、価値をあげていかなければと思っています。
そうそう、でなぜタイトルが「気仙沼ニッティング」になっているかと言いますと
御手洗瑞子さんが、いまこの会社の代表になっておられます。
もともとは、2012年6月にほぼ日刊イトイ新聞で震災支援のプロジェクトとして始まり、
2013年6月に株式会社として独立されました。
活躍される方は、どこにいても、何をされても活躍するんだなと思いました。
ちなみに「ブータン、これでいいのだ」面白いですよ。
感謝
2013年07月02日社長ブログ
富士山、下から登りました。
皆さん、こんにちわ。
富士山、盛り上がっていますね。
いつ登るの?いまでしょ!!って感じで、昨日の山開きでもかなりの人が登っていましたね。
新聞にはこんな記事が載っていました。
「いつもは雪のせいで、7月中旬にならないと山頂にはいけないのに、今年は珍しく1日に山頂まで登山道が開通する。これもある意味、世界遺産効果なのかも。訪れた人をしっかりとおもてなししたい」。富士山への登山口の一つ、須走口がある静岡県小山町町長戦略課の渡辺理絵室長(44)はうれしそうだ。
富士山は、毎年30万人位の方が登るそうですが、今年は35万人とも40万人とも言われていますね。そう言えば、私が登ったのはいつだったかなとPCに置いている写真を見ると平成20年9月でした。もう5年も前の話になります。
思い起こせば、平成20年の仕事始めの「抱負を語ろう会」で「今年は富士山に登る」と言ったのがきっかけです。その時は、5号目から登ることを想定していたのですが、弊社が大変お世話になっているお客様の社長様がテレビに出演されたとき、達成感のお話をされていて、「富士山は下から登って初めて達成感が味わえる」とお話されていた事をウチのスタッフが見ていて、それを幸か不幸か私に教えてくれました。それを聞いた私は、「当たり前やん、下から登るで!!」と答え、
下から登る羽目になりました。ということで、下から登りたい人のために紹介します。
「富士山下から登る方法」
私は移動の時間を節約したいのと、1日を長く使いたいので、長距離は基本夜行バスを使います。京都を23時位に出発し、富士吉田に7時半位に到着しました。そこから浅間神社まで、バスで移動しました。
8時40分北口本宮富士浅間神社(標高860m)からスタート
鳥居をくぐり御神木に手を合わせ無事を祈願
浅間神社を抜けて、吉田遊歩道を延々歩きます。さすがに下から登る人は少なく
誰もいませんでした。まずは約8キロの道のり、馬返しを目指します。
浅間神社から馬返し(標高1450m)まで約2時間半です。そこからさらに、1合目へと進んで行きます。1合目から5号目までは、1合あがる毎にだいたい30分かかります。
1合目(標高1520m)⇒2合目(標高1700m)⇒3合目(標高1840m)
4合目(標高2150m)⇒5号目(標高2230m)
5合目を過ぎると少し人が多くなりました。とはいっても9月は人が少なめなので、お勧めです。6合目(標高2390m)を過ぎると山小屋が見えてきます。
このあたりから、少し登山らしい道が出てきます。17時ようやく7合目(標高2700m)まで来ました。ここまで来ると、だいぶ景色が変わってきます。
登り始めて9時間10分、この日の宿、鎌岩館に到着です。
鎌岩館、とても良かったです。宿泊と言っても、布団1枚分のスペースなのですが、9月の平日はツアー客が激減しますので、横一列に約30人位寝るスペースに、私1人です。もちろん、夕食も1人です。つかれた体を癒してくれます。ビールも売っています。1本でかなり酔いがまわりました。
翌朝、4時半起床、薄暗い中、山頂を目指します。5時20分8合目(標高3100m)で御来光です。
このあたりからは、富士山の雄大さを感じながらの登山です。
8合目が結構長かったように思います。次の写真はかなり気に入っている写真です。
9合目(標高3567m)鳥居が見えてきました。ピーク時は長蛇の列になっていますが、ほとんど人がいませんでした。早朝から登り始めて約5時間、ようやく山頂に到着です。と思いきや本当の山頂は火口の向こう、右上に見えている場所が、日本で一番高い場所です。お鉢めぐりと言いまして、火口をぐるっと回らなければ、日本一高い場所には立てません。1周約1時間半です。
お鉢をぐるっと回り、山頂(3776m)に到着です。
山頂まで、登山した時間約14時間、下山ももちろん、北口本宮富士浅間神社までおりました。11時から下山を始め、17時に到着しました。下山は6時間でした。足はかなりパンパンです。浅間神社からバスで10分くらいだったでしょうか、スーパー銭湯でお風呂につかり、富士吉田駅の近くの食堂でビールを飲みながら、地元のおじさんたちと談笑し、再び夜行バスで帰ってきました。
下から登る場合は、体力と忍耐力は必要かなと思いますが、この夏チャレンジしてみてはいかがでしょうか?もちろん、無理の無い計画で!!
感謝
2013年06月26日社長ブログ
講習会
皆さん、こんにちわ。
本日は、滋賀県ビルメンテナンス協会の講師として
年配の方対象の、オフィスクリーニング講習をしてまいりました。
概ね60代の方だと思うのですが、皆さんとても熱心に受講されています。
この講習は何と8日間という長丁場で先週の水曜から始まり、今週金曜日
まで行われています。
私の受け持ちは、先週木曜日の、床の掃き拭き、そして本日のウェットバキューム
及び、実地研修の2日間でした。
基本的に今回私は、実技訓練を受け持っていましたので、実技に入る前に
準備運動をいたします。そして、一列に並んでいただき、前の方の肩に手を置き
肩をもんでいただきます。そして反対向きになり、後ろの方をもんでいただきます。
初日には、2人一組になり、「1分間で2人の共通点を10個見つけて下さい」と皆さんに
投げかけました。何故こんなことをするかと言いますと、これはチェックインタイムと
言いまして、初対面の方同士なごんでいただくために行います。
同じ目的で集まった方に対し、このような事を行いますと、一気に皆さんの
距離が縮まり、とても和やかな雰囲気でスタートできるのです。
何か会合なんかされるときがありましたら、ぜひお試しください
皆さん限られた時間でしたが、一生懸命作業してくださいました。
話はガラッと変わりますが、今日の読売新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。
アグネス・チャンさんがアフリカナイジェリアを視察した記事です。
ナイジェリアは人口の68%1日1㌦25セント以下で暮らすが貧困層だそうです。
人口約1億6000万人なのですが、68%と言うことは約1億880万人の方が
貧困ということになります。
小学校の先生の月給が1万2000円ぐらいだそうで、1人がお腹いっぱい食べるには
1食60円~100円かかるそうです。4人家族で、100円×3食×4人×30日だと
食費だけで36000円になります。月給1万2000円ではやっていけないのが
分かります。また、貧困は子供を苦しめ、家から出されたり、親からの暴力に
耐えられず逃げてきたりで、10万人のストリートチルドレンがいるそうです。
アグネスさんはこう言っています。
アフリカには経済発展の恵みを受けていない子供がいっぱいいることを
忘れてはなりません。忘れることは貧富の差を作ることに手を貸すのと同じです。
日本に生まれ育った皆さんは、学校に行くことが出来、服を着ていて、満足に
食べられる。これはすごい事です。5歳以下で命を落としてしまう子供たちが、
毎年700万人近くいるのですから。日本の持っている技術を惜しみなくアフリカの
皆さんと共有すれば、世界の明日はもっと明るくなると思います。
こう締めくくられていました。
京都にも、ウガンダ、コンゴ、ラオス、カンボジアの子供たちを支援している
テラ・ルネッサンスというNPOがあります。ほんの少しですが、弊社でも
協力できる事をさせていただいております。
寄付もそうですが、インクカートリッジや書き損じハガキ、不要になった携帯電話
などで協力できることもあります。
私たちが使用している、PCや携帯にも貧困国で採取された資源がたくさん
使われています。私たちの生活とつながっています。
どのようなことで協力できるかを知り、ほんの少しの1歩を踏み出すことにより
救える命があります。
これからも、たとえ少しだったとしても、できることをしていきたいと思います。
講習の話からだいぶそれましたが、今日もいい1日でした。
感謝
お気軽にご相談ください!
現地状況により、プランが変わってきます。まずは現状把握の為に簡単にお話をお伺いいたします。電話またはお問い合わせフォームより、お気軽にご連絡ください。